2018.12.28

Tea Break -社長ブログ-

食と音楽

この写真何か変だと思いませんか?コンサートマスターの位置にバイオリンではなく、マンドリン奏者がいるんです。

これは、私が大学4年生の時に、関西学院交響楽団で九州に演奏旅行をした折に、小倉で西南女学院短期大学のマンドリンクラブと合同演奏会を開いた時の写真です。

音のバランスを整えるために、指揮者の周りをマンドリンやマンドラ、マンドセロで囲み、それらを包み込むようにオーケストラを配しました。

「ペルシャの市場」や「マイウエイ」などポピュラーな曲を合同で演奏しました。

不思議な音色のアンサンブルでした…。

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ボルシチとカチューシャ

1980年2月、私が関西学院大学3年生の時に、私が所属していた関西学院交響楽団が、文化交流で(今は無き)ソ連から招待されて、演奏旅行に行きました。

新潟から軍人パイロットが操縦するアエロフロート機でハバロフスクへ、そしてモスクワ、レニングラード(今はザンクトペテルブルク)、ラトビアのリガなど各地で演奏をしました。チャイコフスキー等著名な音楽家を生み出したレニングラード音楽院で演奏したり、モスクワ放送のテレビで、当時ソ連全土に放映されたり、と盛りだくさんのスケジュールでした。

2週間の旅の終盤に、ハバロフスクの小さなレストランで食べたボルシチのおいしかったこと!そしてその時、少し離れたテーブルにソ連のおばちゃんたちが数人で食事をしていたのですが、おもむろにロシア民謡のカチューシャを口ずさみ始めたのです。

私たちのほうに微笑みかけながら…。

その素朴で透き通った歌声と温かいボルシチが、旅で疲れた私たちの身体と心をやさしく労わってくれました。

心が暖かくなって外に出てみると、雪がちらついていて、みんな童心にかえって雪合戦で戯れました…。

今日はこの辺りでpausa…